作成日:2025/05/17
★★★従業員ら 破産手続き申し立てへ
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250515/k10014806031000.html
従業員ら 破産手続き申し立てへ
脱毛サロンの業界大手「ミュゼプラチナム」の一部の従業員らが、
ことし3月までの数か月分の給与が支払われず、「運営会社には多額の債務が存在し、支払い不能の状態にある」などとして、
会社の破産手続き開始の申し立てを東京地方裁判所に行う方針を固めたことが、代理人の弁護士への取材で分かりました。
これについて運営会社は、NHKの取材に対し、およそ15億円の給与が未払いになっているとしたうえで、
「今月末から一部支払いを開始し、年内には完了する見込みだ」とコメントしています。
ことし3月までの数か月分の給与が支払われず、「運営会社には多額の債務が存在し、支払い不能の状態にある」などとして、
会社の破産手続き開始の申し立てを東京地方裁判所に行う方針を固めたことが、代理人の弁護士への取材で分かりました。
これについて運営会社は、NHKの取材に対し、およそ15億円の給与が未払いになっているとしたうえで、
「今月末から一部支払いを開始し、年内には完了する見込みだ」とコメントしています。
全国におよそ170か所の脱毛サロンを展開する業界大手の「ミュゼプラチナム」は、
ことし3月下旬から経営体制の移行などを理由に、すべての店舗で休業しています。
ことし3月下旬から経営体制の移行などを理由に、すべての店舗で休業しています。
運営会社によりますと、順次、別のサロンなどで施術を受けられるようにしているということですが、
従業員2300人余りに対し、ことし1月から4月にかけて、支払う給与、およそ15億円が未払いになっているということです。
従業員2300人余りに対し、ことし1月から4月にかけて、支払う給与、およそ15億円が未払いになっているということです。
こうした事態を受けて、ことし3月までの数か月分の給与が支払われなかったという一部の従業員らが、
「運営会社には多額の債務が存在し、支払い不能の状態にある」などとして、資産を流出させないため、会社の破産手続き開始の申し立てを東京地方裁判所に行う方針を固めたことが、代理人の弁護士への取材で分かりました。
「運営会社には多額の債務が存在し、支払い不能の状態にある」などとして、資産を流出させないため、会社の破産手続き開始の申し立てを東京地方裁判所に行う方針を固めたことが、代理人の弁護士への取材で分かりました。
申し立てを受けた裁判所は、申立人と運営会社の双方から話を聞くなどして、実際に支払いができない状況かどうかなどについて確認し、
破産手続きを開始するかどうか判断することになります。
破産手続きを開始するかどうか判断することになります。
これについて、「ミュゼプラチナム」を運営する「MPH」は、
NHKの取材に対し「今月末から一部の支払いを開始し、年内にはすべて完了する見込みだ」としたうえで、「真摯に受け止めて再生に向けてまい進して参ります」とコメントしています。
NHKの取材に対し「今月末から一部の支払いを開始し、年内にはすべて完了する見込みだ」としたうえで、「真摯に受け止めて再生に向けてまい進して参ります」とコメントしています。