作成日:2025/04/12
★★ 時空を超えて届く 「「 BTTFとは? 」」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250408/k10014772161000.html
時空を超えて届くBTTFのメッセージ
第一作の公開からことしで40年を迎えた映画
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」。
この春、ミュージカルとして生まれ変わった。
でも、2025年の今、なぜミュージカルに?そしてなぜ今もなお、“時空を超えて”こんなにも多くの人に愛されるのか。
その秘密を探ると、見えてきたのは“夢”というキーワードだった。
東京で始まったミュージカル版「バック・トゥ・ザ・フューチャー」
(以下、BTTF)。公演の開始前に、チケットは半年分がほぼ完売。
国内で上演されるミュージカルとしてはかつてないほどの注目を集めている。
巨匠 ロバート・ゼメキスさんが監督した原作映画は、
1985年に第一作が公開。
世界中で大ヒットを飛ばし、パート3までシリーズ化された。
日本では、いまもテレビで繰り返し放送され、多くのファンの心をつかみ続けているSF映画の名作だ。
もちろん私も物心がついた頃から、数え切れないほど観続けてきた。
衣料品ブランド「カルバン・クライン」の存在を知ったのは、この作品。
いまでも毎年1度は見返してしまう映画のひとつだ。
この記事を読んでいる人には言わずもがなかもしれないが、
主人公は、ロックスターを夢見る青年、マーティ・マクフライ。
そして、天才科学者「ドク」ことエメット・ブラウン。
ドクが開発したタイムマシンで、マーティがタイムトラベルしてしまう。
迷い込んだ先は1955年。
そこで、若い頃の自分の両親に遭遇し、マーティは、結ばれるはずだった2人の出会いを意図せず邪魔してしまうのだ。
このままでは自分が生まれない!
ピンチを乗り越え、現代に戻ろうと奮闘する2人の姿と友情をたっぷりのユーモアを交えながら描いた作品だ。
このままでは自分が生まれない!
ピンチを乗り越え、現代に戻ろうと奮闘する2人の姿と友情をたっぷりのユーモアを交えながら描いた作品だ。
映画に忠実にこだわる。
劇団四季が挑戦!!!
では、なぜ今、BTTFが東京で上演されることになったのだろうか。
今回、ミュージカル版を上演するのは「劇団四季」。
「ライオンキング」や「アラジン」といった数々のディズニー作品を上演してきたことで知られ、日本のミュージカルシーンを長らくけん引してきた老舗だ。