作成日:2024/03/08
●●●デジタルクローン”が働く会社 >生成AI・人工知能
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240304/k10014376651000.html
創業者がこう語った日本のスタートアップ企業が生成AIの進化版“デジタルクローン”を開発している。
容姿や声だけでなく、性格や考え方もそっくりというクローンが本人の代わりに働く。
未来のような現実がそこにはあった。
米倉千貴 社長
「AIで『全人類を労役から解放する』。
労役って昔は、奴隷がやっていた仕事で、
今は賃金をもらって労役みたいな仕事をやっている人が多いんですが、
労役の仕事ってやってもやっても生産性はなかなか上がらないですよね。
価格もどんどん安くなっている。こうした状況をみて、
人間の労働生産性をあげるためには、AIやクローンが代替できることをやるべきだと思いました」
「AIは仕事を奪うべきだと考えています」
AIには、強みである大量のデータ処理やルーチンワークなど、
奪われるべき仕事を任せていくことが必要だという。
人間とAIがそれぞれ担う仕事をきちんと切り分ける。
それでは人間はどんな仕事をすべきなのか、
その問いはとても厳しいものだと今回の取材を通じて正直感じた。