作成日:2024/03/01
●● 広がる「オヤカク」就職活動に保護者も関わる就活
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240226/k10014366281000.html
企業が学生に内定を出す際に、保護者の確認を事前に取っておくことを意味します。
就職情報サイトの調査では、就活生の保護者の半数以上が、企業から「オヤカク」を受けたと回答しました。
企業と学生との間で行われる就職活動になぜ保護者が関わるようになっているのでしょうか。
「オヤカク」の方法はさまざまです。
子どもの内定企業から保護者に「内定を出しますが賛成してくれますか」といった電話がかかってきたり、「入社誓約書」などの文書に保護者の署名欄が設けられたりします。
誓約書には「提出後は、正当な理由なく入社を拒否しません」などと書かれています。
就職情報サイト「マイナビ」は、この春就職する予定の大学生や大学院生などの保護者851人を対象に、子どもの内定企業から連絡を受けたことがあるかどうか、2024年1月に調査を行いました。
その結果、「オヤカク」を受けたという保護者が半数以上の52.4%に上り、
6年前の調査の17.7%から大幅に増えたということです。
このほか、
「内定式や入社式への招待」が17.3%、
「保護者向けの資料の送付」が8.6%でした。
6年前の調査の17.7%から大幅に増えたということです。
このほか、
「内定式や入社式への招待」が17.3%、
「保護者向けの資料の送付」が8.6%でした。