作成日:2023/11/15
@@ 「好循環」は生まれるのか?企業の賃上げ戦略とは…… | NHK | ビジネス特集
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231102/k10014244161000.html
来年4月からの賃金はどうなるのか。春闘交渉の事実上のスタートは例年1月ですが、
いま、大手企業を中心に早くも賃上げを決める動きが出ています。
異例ともいえる秋の賃上げ表明。企業の賃上げ戦略を取材しました。
秋の賃上げ表明相次ぐ
大手企業の間では、来年の春闘を待たずに例年よりも時期を大幅に前倒しして賃上げを決めたり方針を表明したりする動きが出ています。
家電量販大手のビックカメラは、
正社員の組合員を対象に、8年連続となるベースアップを決定。
家電量販大手のビックカメラは、
正社員の組合員を対象に、8年連続となるベースアップを決定。

来年4月から月額2万円から3万円のベースアップを行う方針で、引き上げ額は2004年以降で最大だということです。
<賃上げを表明した主な企業>
・サントリーホールディングス
2年連続でベアを含めた平均7%程度の賃上げを行う方向で労働組合との交渉へ
・明治安田生命
来年4月から社員およそ1万人の賃金を年収ベースで平均7%引き上げる方針
・サントリーホールディングス
2年連続でベアを含めた平均7%程度の賃上げを行う方向で労働組合との交渉へ
・明治安田生命
来年4月から社員およそ1万人の賃金を年収ベースで平均7%引き上げる方針
この時期に賃上げの方針を表明したのは経営側の強い意思が示された結果とも言えます。経営者からは持続的な賃上げのための“好循環”を作りたいということばが多く聞かれます。