作成日:2023/09/21
@@@ 東京 八重洲 建設現場で鉄骨落下 2人死亡 事故が起きた状況
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230919/k10014199771000.html
19日午前、JR東京駅八重洲口近くのビルの建設工事現場で、クレーンでつり上げられていた鉄骨が落下し、作業員5人が巻き込まれ、このうち2人が死亡しました。
警視庁が現場の責任者から話を聞くなどして事故の詳しい状況を調べています。
今回の事故を受けて施工している企業体の代表、大林組はコメントを発表し「お亡くなりになられた方のご冥福を心からお祈り申し上げるとともに、ご遺族の皆様、被災された方々に心よりお悔やみとお見舞いを申し上げます。
関係者の皆様に多大なご迷惑とご心配をおかけいたしましたこと、深くおわび申し上げます」とした上で、「工事に従事される方の安全を守れなかったことは悔恨の極みであり、ご遺族の皆様と被災された方に対して今後、誠心誠意をもって対応させていただくとともに、事故原因の究明に全力を挙げて取り組み、全社を挙げて再発防止と安全施工の徹底に取り組んでまいります」としています。
大林組の発表によりますと、事故は建物の7階でクレーンでつるして取り付けていた鉄骨の「はり」1本と、すでに設置済みの「はり」4本の合わせて5本が崩れ、およそ20メートル下の3階の床部分まで落下しました。