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作成日:2025/07/03
★★★在職老齢年金制度の見直しについて



在職老齢年金制度の見直しについて|厚生労働省


在職老齢年金制度の見直しについて


 令和7年5月16日、「社会経済の変化を踏まえた年金制度の機能強化のための国民年金法等の一部を改正する等の法律案」を第217回通常国会に提出し、衆議院で修正のうえ、6月13日に成立しました。


1.在職老齢年金制度の概要

 

 在職老齢年金制度は、年金を受給しながら働く高齢者について、一定額以上の報酬のある方は年金制度を支える側に回っていただくという考え方に基づき、年金の支給を調整する仕組みです。

 現在の制度では、賃金と厚生年金の合計が月50万円(2024年度の場合)を超えると、超えた分の半額が支給停止となります。納めた保険料に応じた給付を受けられる社会保険では、例外的な仕組みと言えます。




      法律に関する参考資料

○年金制度改正法の概要説明ページ
年金制度改正法が成立しました


○在職老齢年金制度に関するこれまでの改正の経緯等
年金制度の仕組み 第10 在職老齢年金・在職定時改定




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