作成日:2024/03/05
★ 「年収の壁・支援強化パッケージ」計画届受理状況の取りまとめ (令和6年1月末時点)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_38138.html
計画届受理状況の取りまとめ (令和6年1月末時点)
厚生労働省では、「年収の壁・支援強化パッケージ」の対応として、キャリアアップ助成金(社会保険適用時処遇改善コース)を創設し、同コースを活用する予定の事業主から計画届を受け付けています。
今般、計画届の受理状況を取りまとめるとともに、実際の企業の活用事例をまとめましたので、公表します。今後も、こうした好事例を収集・周知するとともに、さらなる活用促進を図っていきます。
■受付を開始した令和5年10月20日から令和6年1月末までの計画届の受理件数 及び取組予定労働者数を取りまとめました。(別添1)
(※) 助成金の利用にあたっては、対象労働者の社会保険の適用等の取組を行う前に、管轄都道府県労働局にあらかじめ計画届を提出する必要がありますが、令和6年1月までは、取組開始後に計画届を提出することを可能とする特例を設けていました。なお、2月以降は、通常どおり、取組を行う前に計画届を提出していただくこととなっています。
【計画届受理状況のポイント(令和6年1月末時点)】
・ 計画届受理件数 : 3,749件
・ 取組予定労働者数 : 144,714人(令和5〜7年度合計)
※計画届提出時点の見込みとして記載された労働者数
・ 計画届受理件数 : 3,749件
・ 取組予定労働者数 : 144,714人(令和5〜7年度合計)
※計画届提出時点の見込みとして記載された労働者数
■取組の参考となるよう、企業における実際の活用事例を作成しました。(別添2)
活用事例1:パート従業員との丁寧な対話を重ね、各従業員のニーズに応じ、社会保険適用時処遇改善コースの複数のメニューを活用。
活用事例2:新たに社会保険に加入するパート従業員に対し、社会保険適用時処遇改善コースを活用して社会保険適用促進手当を支給するとともに、既に社会保険に加入している一定の収入以下の従業員に対しても、企業独自で同手当を支給。
別添1:キャリアアップ助成金(社会保険適用時処遇改善コース)計画届受理件数(令和6年1月末時点)[395KB]
別添2:キャリアアップ助成金(社会保険適用時処遇改善コース)活用事例[948KB]
別添3:「年収の壁・支援強化パッケージ」概要[1.9MB]