【調査サマリー】管理職のあり方に関する実態調査hリクルートマネジメントソリューションズ
管理職のあり方に関する実態調査
課長相当の管理職・一般社員を対象に管理職意向と職場における働き方(仕事満足度・孤独感・組織からの支援など)の関係を明らかにする
調査結果サマリー
今回実施した調査の結果から、以下のような実態を確認することができました。
●一般社員の管理職就任意向/上司満足度
一般社員に「今後管理職(部下をもち、組織目標の達成や人材育成の責任を担う立場)になりたいと思うか」を尋ねた結果、「なりたい」「どちらかといえばなりたい」と回答したのは18.1%。
管理職になりたい理由としては、「成長・貢献意欲」に関するもの、なりたくない理由としては、「責任・負担への懸念」「現場志向」に関するものが、自由記述コメントとして確認された。
現在の直属の上司と働くことについては、「満足している」「どちらかといえば満足している」が約4割。
●シェアド・リーダーシップと管理職就任意向
シェアド・リーダーシップとは、特定の管理職だけがリーダーシップを発揮するのではなく、職場のメンバー一人ひとりが主体的に学び合い、支え合い、挑戦を促し合うことで、チーム全体として前向きな行動が広がっている状態を指す。
管理職就任意向あり群では、職場でのシェアド・リーダーシップの発現を認識している割合が高い(「他のメンバーが新しいことを学ぶよう促している」「失敗を次へのチャンスとみなすように他のメンバーをはげます」「高い目標や理想に向けて努力している」「さまざまな方法を見つけるためにこれまでのやり方を見直すことを忘れない」など)。
●上司と働くことの満足群別に見た直属の上司行動
一般社員において上司に満足している群では、管理職が部下一人ひとりの状況や特性を踏まえた関わりを行っていると感じる割合が総じて高い(「メンバーの強みが発揮できるような業務分担・仕事のアサインを行っている」「メンバーが将来的にどのような強み・能力を伸ばすのがよいのかを見出している」など)。
「このなかで取り組んでいると感じるものはない」という項目では、満足群が11.1%に対して、非満足群は47.9%。
直属上司に満足している一般社員は、管理職の多様な取り組みを実際に受け取っている、あるいはその存在を肯定的に認識している一方、満足していない社員は、こうした管理職の取り組みをほとんど感じられていない。
●現在の上司満足度別 管理職意向
一般社員において上司に満足している群では「管理職になりたい」と回答する割合が相対的に高く、満足度が低い群では「管理職になりたくない」とする割合が大きい。
●職階・管理職意向別 職場満足度の平均
管理職意向で群を分け、職場や仕事の満足度(仕事の内容・やりがい/職場環境/給与・待遇/労働時間/総合的な満足度)の傾向を確認したところ、一般社員では管理職になりたいかどうかによって満足度に有意な差はない。
管理職では、管理職を続けたい人ほど満足度が有意に高い。
・調査レポート「管理職のあり方に関する実態調査 管理職と一般社員、双方の意向から探る持続可能な管理職」をご参照ください。
























