生成AIとはたらき方に関する実態調査 - パーソル総合研究所
生成AIとはたらき方に関する実態調査
調査結果(サマリ)目次
業務での生成AI利用者は約3割にとどまる
全国の就業者における業務利用での生成AI利用率は32.4%にとどまる。利用頻度の内訳を見ると、「週4日以上のヘビーユーザー」は11.7%、「週1〜3日のミドルユーザー」が12.4%、「月数日以下のライトユーザー」が8.4%となっている。
生成AIの利用は広がりつつあるが、日常的に使いこなす段階にはまだ達しておらず、利用の頻度には大きなばらつきが存在することが確認された。
生成AIの利用は若年層が先行
生成AIの利用割合を性年代別に見ると、若年層ほど高く、特に20〜30代男性は4割超と突出している。一方、30代以上の女性や高齢層では利用割合が低く、60代では1〜2割台にとどまる。
生成AIの利用は管理職が先行する一方で、経営層が低い
生成AIの利用割合を職位別に見ると、「課長(58.3%)」「部長(62.0%)」といった管理職層で高い一方、「一般社員・従業員(35.5%)」や「役員(43.6%)」「代表取締役・社長(40.2%)」といった経営層では利用割合が相対的に低いことが確認され、マネジメント層で生成AIの利用が先行している構造が明らかとなった。
生成AIを使わない理由は「必要性を感じない」
生成AI非利用者では、「自分の業務には必要性を感じない」「使い方がわからない」「どのような業務で使えるのかイメージできない」が年代共通で上位に挙がる。ツール配布だけでは利用は進まず、業務での具体的な活用イメージと、安心して試せる学習・支援の場づくりが必要である。
一般職は「使い方・セキュリティ不安」、経営層は「必要性・活用イメージ不足」が高い
一般職層が生成AIを使わない理由は「使い方がわからない」「セキュリティ運用リスクが不安」が相対的に高い。一方、経営層は「自分の業務には必要性を感じない」「どのような業務で使えるのかイメージできない」が目立つ。生成AI未利用の理由は職位で異なるため、普及施策も職位別に検討する必要がある。
























