作成日:2025/12/02
★★ ホワイトカラー労働者の 裁量労働制適用ニーズ等 に関する調査結果
https://www.keidanren.or.jp/policy/2025/081.pdf
ホワイトカラー労働者の 裁量労働制適用ニーズ等
に関する調査結果
一般社団法人 日本経済団体連合会
現在裁量労働制を適用されていない労働者のうち、33.0%が裁量労働制の適用を希望
前問で、裁量労働制の適用を希望すると回答した理由を教えてください。(いくつでも)
柔軟な働き方の実現ために裁量労働制の適用を求める意見が約80%で最多
◼ 裁量労働制とは、業務の性質上、その遂行の方法を大幅に当該業務に従事す る労働者の裁量に委ねる必要がある業務に労働者を就かせた場合に、あら かじめ定めた時間労働したものとみなす制度です。
導入には、健康福祉確保 措置の導入や労働者本人の同意・撤回手続き等、法律で定められた一定の手 続きが必要です。現行法では、例えば、新商品の研究開発、システムエンジニ ア(専門業務型裁量労働制)、経営企画や働き方改革に関する人事制度の企 画立案(企画業務型裁量労働制)に対象業務が限定されています。
なお、厚生 労働省の調査によると、裁量労働制適用労働者の80.4%が制度適用に満 足・やや満足と回答しているほか、同調査を用いて東京大学川口大司教授が 二次分析を行った結果、「裁量労働制が適用されている労働者のほうが健康 状態がよいと答える確率が高い」としています。
























