作成日:2025/11/17
★★★「労働移動の積極的な推進」実現に向けたアクションプラン
経団連:「労働移動の積極的な推進」実現に向けたアクションプラン (2025-11-10)
2025年11月10日
一般社団法人 日本経済団体連合会
一般社団法人 日本経済団体連合会
「労働移動の積極的な推進」
実現に向けたアクションプラン
T.「労働移動の積極的な推進」が必要な理由
わが国は、DX・GX進展による産業構造の転換と人口減少の進行に伴う労働供給制約という二重の構造変化に直面している。
また、職業人生の長期化や就労ニーズの多様化などにより、同一企業でのキャリアモデルから、複数の企業や職種を経ながら様々なキャリア形成を志向する方向へと進みつつある。
こうした認識の下、経団連は「FUTURE DESIGN 2040」(2024年12月)において、
2040年の目指すべき姿として、「リカレント教育等の充実と円滑な労働移動の推進・定着により、日本全体の生産性が先進諸国トップクラス」となった結果、
「付加価値の増大を伴って賃金総額が安定的に増加し、適度な物価上昇を前提に、実質賃金と個人所得がプラスで推移する好循環が実現している」ことを掲げた。
円滑な労働移動の積極的な推進は、わが国全体における労働生産性の改善・向上を図り、
「構造的な賃金引上げ」と「成長と分配の好循環」を実現するために不可欠といえる。
しかし、わが国の労働移動は十分進展しているとはいえない状況にある。
「優先して取り組むべき事項と優先度」一覧
T.「労働移動の積極的な推進」が必要な理由
U.労働移動の現状
V.優先して取り組むべき事項と具体的なアクションプラン
- 社外における労働移動
- 社内における労働移動
- 教育機関との連携
W.データ集
- 労働力需給の状況と見通し
- 労働移動・転職の現状
- 転職をしない理由
- 企業における労働移動に関する取組み
























