5社に1社が「静かな退職」状態の社員がいると回答。
静かな退職状態の可能性が最も高いのは、
役職に就いていない「一般社員」。
※静かな退職(Quiet Quitting/クワイエットクイッティング):
仕事への熱意が薄れた従業員が、必要最低限の業務にしか携わらない状態
結果 概要
★ 5社に1社が「静かな退職」状態の社員がいると回答。300名以上の企業は90%以上が「いる」もしくは「いる可能性がある」。
★ 静かな退職状態の可能性が最も高いのは、役職に就いていない「一般社員」。職種別では「バックオフィス職」が最多。
★ 静かな退職状態になった最多要因は「プライベート重視になってしまったから」。該当社員への対応、「賃金の見直し」と「何もしない」が同率トップ。
1:5社に1社が「静かな退職」状態の社員がいると回答。
300名以上の企業は90%以上が「いる」もしくは「いる可能性がある」。(図1〜3)
「仕事への熱意が薄れた従業員が、必要最低限の業務にしか携わらない状態を称する“静かな退職”という言葉をご存知ですか?」と伺うと、52%が「知っている」(内容も含めて知っている:31%、名称だけ知っている:21%)と回答しました。続けて、会社に「静かな退職」状態の社員がいるかを質問すると、5社に1社(20%)が「いる」と回答。300名以上の企業は90%以上が「いる」もしくは「いる可能性がある」と回答しており、企業規模が大きいほど「静かな退職」状態の社員の存在を認識している割合が高い傾向にあります。
【調査概要】
■調査方法:インターネットによるアンケート
■調査期間:2025年4月8日〜5月14日
■調査対象:『人事のミカタ』(https://partners.en-japan.com/)を利用する企業
■有効回答数:212社