作成日:2024/12/25
★★ 「平均年収ランキング2024」を発表 転職サービス「doda」
https://www.persol-career.co.jp/newsroom/news/research/2024/20241220_1677/
正社員の平均年収は426万円で、2017年以降最高額に
〜コロナ禍以降の経済回復や賃上げが影響し、前年から12万円アップ。
職種別1位は「医師」で1,089万円、
業種別1位は「ベンチャーキャピタル/プライベートエクイティ」で816万円〜
【調査結果詳細】
「平均年収ランキング2024」https://doda.jp/guide/heikin/
【主な調査結果】
※1:一般社団法人 日本経済団体連合会(経団連)発表「2024年春季労使交渉・大手企業業種別妥結結果(最終集計)」より
(https://www.keidanren.or.jp/policy/2024/056.pdf)
※2: doda『転職理由ランキング(2023年版)』より
(https://doda.jp/guide/reason/)
【調査結果詳細】
「平均年収ランキング2024」https://doda.jp/guide/heikin/
【主な調査結果】
・2024年の平均年収は426万円で、前年から12万円アップ
コロナ禍以降の経済回復や賃上げなどを背景に2年連続で大幅アップ。
・職種別で見ると、1位は2年連続「医師」で1,089万円
職種分類ではトップ10のうち、「金融系専門職」の分類が4つを占める。
・業種別で見ると、1位は「ベンチャーキャピタル/プライベートエクイティ」で816万円
業種分類ではトップ20に、「金融」と「メディカル」系がそれぞれ7つずつランクイン。
・年代別に見ると、前年から20代は8万円、30代は4万円、40代は8万円アップ、50代以上は前年を維持。
・都道府県別に見ると、47都道府県のうち44都道府県で年収アップ。1〜5位までを関東エリアが占める。
※1:一般社団法人 日本経済団体連合会(経団連)発表「2024年春季労使交渉・大手企業業種別妥結結果(最終集計)」より
(https://www.keidanren.or.jp/policy/2024/056.pdf)
※2: doda『転職理由ランキング(2023年版)』より
(https://doda.jp/guide/reason/)
全体:2024年の平均年収は426万円で、前年から12万円アップ
2017年に調査した際の平均年収は418万円で、そこから長らく減少傾向が続きました。
経済的にも新型コロナの影響を強く受けた2021年と2022年には平均年収が403万円まで落ち込みましたが、
2023年・2024年の直近2年間は上昇傾向が見られ、2024年は2017年以降最高額となる426万円となりました。
【図@】
男女別では、男性は481万円で前年から17万円、女性は366万円で10万円アップしました。
年収中央値で見ても、全体で380万円となり、前年から20万円アップ。
男女別の年収中央値は、男性は420万円、女性は340万円で、どちらも20万円アップという結果になりました。
職種別:1位は「医師」で1,089万円。職種分類ではトップ10のうち、「金融系専門職」の分類が4つを占める
全173職種の平均年収ランキング1位は、
「技術系(メディカル/化学/食品)」の「医師」(1,089万円)でした。
2位は「アナリスト」(911万円)、
3位は「運用(ファンドマネジャー/ディーラー)」(873万円)が続きました。近年の活況な金融市場を背景に、業績を伸ばした企業の多くで成果報酬の引き上げや基本給を底上げするベースアップなどが進みました。
「アナリスト」は前年よりも平均年収が116万円アップ、
「運用(ファンドマネジャー/ディーラー)」63万円アップしており、全職種の中でも特に年収が伸びた職種です。
職種分類別で見ると、トップ10に最も多くランクインしたのは「金融系専門職」、
トップ20では「専門職(コンサルティングファーム/専門事務所/監査法人)」と「企画/管理系」でした。