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作成日:2024/11/01
★★★転職「年代別 転職時の年収変動レポート」を発表




https://www.persol-career.co.jp/newsroom/news/research/2024/20241023_1622/


転職サービス「doda」

「年代別 転職時の年収変動レポート」を発表

〜2024年度上期
20代の平均決定年収額は19年度同期比で111%アップ。
30代40代も105%以上の上昇〜


パーソルキャリア株式会社が運営する転職サービス「doda(デューダ)(編集長:桜井 貴史)は、「年代別 転職時の年収変動レポート」を発表しました。

※1額について年代別※2に解説しています。

※1:決定年収とは、転職者を受け入れる企業が、採用決定時に個人に対して提示する年収のこと


※2:年齢データ集計形式の変更により、2024年度上期のうち2024年4月30日以降の転職者は、社会人歴から推測し、年代を振り分けています。


2019年度上期と2024年度上期に「doda」エージェントサービスを利用した転職者の数を比較すると、全年代で1.5倍以上に伸長しました。

この背景には、人材不足の深刻化や経済活動の回復に伴う新たな採用ニーズの高まりが挙げられます。
doda転職求人倍率
※3は、2024年以降常に2.5倍を超え、2024年8月には調査開始以来2番目の高さを記録。こうした状況を受け、企業は採用を成功させるため決定年収を引き上げる動きが強まっています。
そこで今回、コロナ禍前である2019年度上期と直近の2024年度上期を比較し決定年収の傾向と変化の背景について、年代別に分析しました。


20代転職者の転職時の年収変動をみると、2019年度上期は横ばいで推移した一方、2024年度上期には105%アップしました。
平均決定年収額も2019年度上期と比較して111%に増加しています(図2)。
決定年収の分布をみると、
400万円以上〜800万円未満の転職者の割合が2019年度上期比で増加しており、合わせると全体の半分以上を占める結果となりました(図3)。

決定年収額が底上げされている背景には、深刻化する人材不足により未経験採用でも決定年収が上昇傾向にあることが挙げられます。
また、即戦力採用においては、スキルベースで年収を提示する企業が増加しており、決定年収が400万円を超える転職者が増えたことも影響しているでしょう。(doda編集長)

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