作成日:2024/08/09
★★ 「ミドルシニア未婚者のキャリア(結婚や働き方等)に関するアンケート調査結果」
https://www.jri.co.jp/page.jsp?id=108505
に関するアンケート調査結果」
<調査の背景と目的>
国立社会保障・人口問題研究所の「人口統計資料集」によると、2020(令和2)年の「50歳時の未婚率」は男性が28.3%、女性が17.8%で、年々増加傾向が見られます。
今後も結婚を希望する人が増えなければ、ミドルシニアの未婚者はさらに増え、単身世帯が増えることが予想されます。
株式会社日本総合研究所では、国内の45歳から64歳、正規雇用(定年を迎えた人においては、契約社員・嘱託社員含む)として就業している未婚者(今までに婚姻したことのない人)を対象に、キャリア(結婚や働き方等)に関する意識について、ウェブアンケート調査を実施しました。
今後、少子高齢化が進む日本社会において、行政や企業等の施策の検討の際の基礎資料として本調査が活用されることを期待しています。
本調査の結果は、「ミドルシニア未婚者のキャリア(結婚や働き方等)に関するアンケート調査結果」のレポートとして取りまとめました。
「ミドルシニア未婚者のキャリア(結婚や働き方等)に関するアンケート調査結果」のレポート
■概要
本調査の各章におけるハイライトは以下の通りです。
●キャリア意識
回答者の45.5%が、定年を問わずできるだけ長く働き続けたいとしている。
「できるだけ長く働き続けたい」または「わからない」を選択した回答者に、定年後の働き方として、希望する働き方のスタイルを尋ねたところ、
全体では「体力的に負担をかけずに働く」(47.9%)が最も多く、「現在の職種に近い仕事をする」(35.2%)、「現在の業種に近い仕事をする」(32.5%)と続いている。
男女別に比べても、この傾向は変わらない。