インサイドアウト
インサイドアウト
作成日:2024/05/15
★★★2024年版 中小企業白書・小規模企業白書の概要



https://www.meti.go.jp/press/2024/05/20240510002/20240510002-1.pdf


2024年版 中小企業白書・小規模企業白書の概要

2024年版中小企業白書・小規模企業白書では、

第1部で能登半島地震の状況や、新型コロナウイルス感染症の影響と対応、 中小企業の現状と直面する課題、今後の展望について、分析を行った。

第2部では、環境変化に対応して成長する中小企業や 売上げの確保などの経営課題に立ち向かう小規模事業者、そしてこれらの中小企業・小規模事業者を支える支援機関について、 分析を行った。 (中小企業・小規模事業者の動向)

1. 令和6年能登半島地震の状況と、これまでの新型コロナウイルス感染症の影響と対応について分析を行った。

2. 2023年は年末にかけて売上げの増加に一服感が見られたものの、中小企業の業況判断DIは高水準で推移している。

3. 事業者が直面している課題として、売上高が感染症による落ち込みから回復し、企業の人手不足が深刻化していることが挙 げられる。
今後の展望として、就業者数の増加が見込めない中で、日本の国際競争力を維持するためには、省力化投資や単 価の引上げを通じて、中小企業の生産性を向上させていくことが期待される。 (中小企業白書)

4. 成長する中小企業の行動を分析すると、企業の成長には、人への投資、設備投資、M&A、研究開発投資といった投資行 動が有効である。
また、成長投資に伴う資金調達手段の検討も必要である。 (小規模企業白書)

5. 小規模事業者は、中小企業と比べ厳しい経営環境にある中で、コストを把握した適正な価格の設定や、顧客ターゲットの明 確化に取り組むことで、売上高の増加につながることが期待できるほか、支援機関の活用も効果的である。
また、新たな担い手 の参入も生産性向上の効果が期待できる。

【テーマ@】令和6年能登半島地震と中小企業のBCP策定の状況
【テーマA】新型コロナウイルス感染症の影響と対応
【テーマB】中小企業の業況と経営課題
【テーマC】人手不足
【テーマD】賃上げ 【テーマE】省力化投資と生産性の向上
【テーマF】海外需要と日本企業の決算状況
【テーマG】価格転嫁
【テーマH】事業承継
【テーマI】経営改善・再生支援


https://www.meti.go.jp/press/2024/05/20240510002/20240510002.html
お問合せ
◆ お 問 合 せ ◆
社会保険労務士法人
       あすなろ人事労務室

 〒550-0014
 大阪府大阪市西区北堀江
          4丁目2番40号
S-1

 大阪地下鉄:西長堀駅C3
  出入口地上階より徒歩1分