https://www.manpowergroup.jp/client/jinji/240311.html
昨今の学生の就活方法とは?
リクルートワークス研究所の調査によれば、2024年卒の大卒求人倍率は1.71倍。
2023年卒の1.58倍から0.13ポイント上昇し、すでにコロナ禍前の水準に戻っている状況です。
コロナ禍による各種行動制限を経て、現在の就活生はどのような手段で情報収集を行っているのでしょうか。
マンパワーグループでは、社会人1〜3年目の男女400名を対象に、
「新卒の就活で利用した情報源・サービス」について調査しました。
目次
就活支援サイト以外で利用したものは「企業ホームページ」がトップ
就活SNSトップ3の利用方法は、いずれも「企業の情報収集」が最多
就活支援サイト以外で利用したものは「企業ホームページ」がトップ
社会人1〜3年目の男女400名を対象に、リクナビ、マイナビなどの就職支援サイト以外で、新卒時の就職活動に利用したものを聞いたところ、
全体では「企業のホームページ」(63.5%)が最も多く、全体の6割超を占めていました。
次いで、「口コミサイト」(33.5%)、「SNS」(23.8%)が続きます。以降の「人材紹介」(17.5%)、「スカウトサービス」(14.8%)はいずれも1割台と、新卒採用において人材サービスの活用はまだ広く普及していない様子もうかがえます。
男女別にみると、回答率の順位は全体と変わりませんが、「企業のホームページ」は女性(12.0%)よりも男性(17.5%)の回答率がやや高いことがわかりました。
就活で利用したSNSのトップは「Twitter(現X) 」
新卒時の就職活動で利用したSNSについては、「Twitter(現X)」(72.6%)がトップで全体の7割超が利用していたことがわかりました。
次いで「Instagram」(61.1%)、「LINE」(51.6%)が上位を占めました。トップ3のSNSはいずれも過半数を上回る高い回答率である一方、4位の「Facebook」(24 .6%)は2割程度という結果になりました。
男女別にみると、「Instagram」は女性(65.2%)、「Facebook」は男性(28.6%)の割合のほうが高いことがわかりました。また、「TikTok」の割合は高くありませんが、男性より女性のほうが利用している傾向にあります。