作成日:2023/07/20
★ 「トラックGメン」の創設について 〜 全国162 名の体制で荷主・元請事業者への監視を強化 〜
https://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha04_hh_000278.html
「トラックGメン」の創設について
〜 全国162 名の体制で荷主・元請事業者への監視を強化 〜
令和5年7月18日
2023年6月2日に「我が国の物流の革新に関する関係閣僚会議」において取りまとめられた 「物流革新に向けた政策パッケージ」に基づき、発荷主企業のみならず、着荷主企業も含め、 適正な取引を阻害する疑いのある荷主企業・元請事業者の監視を強化するた め、2023年7月21日 (金)に「トラックGメン」を創設し、緊急に体制を整備するとともに、 当該「トラックGメン」による調査結果を貨物自動車運送事業法に基づく荷主企業・元請事業者への 「働きかけ」「要請」等に活用し、実効性を確保します。 |
〇 トラックドライバーは、他産業と比較して労働時間が長く、低賃金にあることから、担い手不足が課題。
〇 荷主企業・元請事業者の理解と協力の下、荷待ち時間の削減や適正な運賃の収受等により、トラックドライバーの労働条件を
改善することが急務。
〇 国土交通省では、適正な取引を阻害する行為を是正するため、貨物自動車運送事業法に基づき、荷主企業・元請事業者への
「働きかけ」「要請」等を実施してきたが、依然として荷主等に起因する長時間の荷待ちや、運賃・料金等の不当な据え置き
等が十分に解消されていない。
〇 このため、2023年7月21日に「トラックGメン」を創設。当該「トラックGメン」による調査結果を貨物自動車運送事業法
に基づく荷主企業・元請事業者への「働きかけ」「要請」等に活用し、実効性を確保。
〇 「トラックGメン」の創設に当たっては、国土交通省の既定定員82人の既存リソースを最大限活用するとともに、新たに80 人
を緊急に増員し、合計162人の体制により業務を遂行。
※ なお、以下の日程で「トラックGメン」に対する辞令交付式を行いますので、撮影を希望される報道機関の方は、
以下のアドレスまでお申し込み下さい。
日 時:2023年7月21日(金)午前11時45分
場 所:国土交通省11階特別会議室 ※会場を変更しました。
申込先:hqt-truk-gmen_atmark_gxb.mlit.go.jp (※_atmark_を@に置き換えて送信して下さい)
添付資料
報道発表資料(PDF形式)