作成日:2023/06/02
★★ 連合「2023春季生活闘争 中間まとめ 〜評価と課題〜」
https://www.jtuc-rengo.or.jp/activity/roudou/shuntou/2023/houshin/data/matome20230601.pdf?7406
【重点分野−2】 2023 春季生活闘争 中間まとめ
〜評価と課題〜
「2023 春季生活闘争 中間まとめ」として、4 月末までの取り組み状況を踏まえ、 中間的とりまとめを行う。
第 90 回中央委員会(6 月 1 日)における「中間まとめ」の 確認を経て、第 7 回中央闘争委員会(7 月 21 日)での「まとめ」確認に至るまで活発 な議論を進め、2024 春季生活闘争の方針議論などに結びつけていく。
T.評価 1.全体的な受け止め
〇2023 春季生活闘争では、連合が賃上げに改めて取り組んだ 2014 年以降では最も高 く、ほぼ 30 年ぶりとなる水準の賃上げが実現した。直近の物価高による組合員家 計への影響はもちろんのこと、賃金水準の停滞が企業経営や産業の存続、ひいては 日本の経済成長に及ぼす影響について、労使が中長期的視点を持って粘り強くかつ 真摯に交渉した結果であり、未来につながる転換点となり得るものと受け止める。
〇こうした結果に結びついた主な要因について、連合台のマクロレベルの視点から整 理しておく。
以下省略>>