インサイドアウト
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作成日:2023/04/26
★★ 今年の“大型連休” 6割の企業が5連休 大企業の2%が10連休超、中小企業は2割が4連休以下



〜 2023年「企業のゴールデンウィーク連休期間」調査 〜

https://www.tsr-net.co.jp/data/detail/1197612_1527.html


 2023年春のゴールデンウィーク(GW)は何連休? 

東京商工リサーチ(TSR)が4月3日から11日に実施したアンケート調査で、
 最多はカレンダー通りの5連休で全体の6割を占めた。

だが、大企業の2%は10連休以上を予定する一方、
 中小企業の2割は4連休以下で、規模や業種で連休日数に差があることがわかった。


 今年のGWは4月29日から5月7日の9日間だ。
 この期間のうち、5月1日と2日は平日になっている。
 アンケートでは5連休が60.6%と最も多かった。
 5月1日と2日が仕事で、3日から7日までの5日間を連休にする企業が多いようだ。

 5連休に続くのは、4連休以下の19.2%。
 規模別では大企業が13.6%、中小企業が20.0%で、中小企業が6.4ポイント上回った。

 一方、9連休は1割強の11.9%で大企業が17.8%、
 中小企業は11.0%と大企業が6.8ポイント上回った。
なお、最大の10連休以上は0.8%で、
 大企業は2.1%、中小企業は0.6%と大企業ほど大型連休を取りやすい環境にある。

 業種別で、4連休以下が多いのは、「農・林・漁・鉱業」43.7%と「小売業」40.1%だった。
 一方、9連休は「製造業」の19.0%で、6連休以上の業種別でも「製造業」が上位に入った。

「飲食店」や「娯楽業」など消費者が対象の業種ほど大型連休は書き入れ時で取得が難しく、
製造ラインが止まる製造業は大型連休が取りやすいようだ。

※ 本調査は、2023年4月3日〜11日にインターネットによるアンケート調査を実施し、有効回答4,307社を集計・分析した。
※ 資本金1億円以上を大企業、1億円未満(個人企業等を含む)を中小企業と定義した。

 

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