作成日:2022/12/14
★ 雇用保険 保険料率引き下げ措置 年度末で終わらせることで調整
雇用保険 保険料率引き下げ措置 年度末で終わらせることで調整 | NHK | 医療・健康
雇用調整助成金の支給額が増え続け、雇用保険の財源不足が深刻化する中、厚生労働省は雇用保険の保険料率を引き下げている措置を年度末で終わらせることで調整を進めていて、現在、労使合わせて1.35%となっている保険料率は来年4月から1.55%となる見通しです。
労使が負担する雇用保険の保険料率は、新型コロナウイルスの感染拡大前は雇用保険財政に余裕があったため引き下げられていましたが、感染拡大後、雇用調整助成金の支給決定額が6兆円を超えるなどして雇用保険の財源不足が深刻化しています。
こうした中、厚生労働省は保険料率を引き下げている措置を年度末で終わらせることで調整を進めています。